ジバンシイについてAbout GIVENCHY

エレガンスの秘訣は、あなたがあなた自身であること。

ジバンシイのコンセプトは「エレガンス」という言葉に凝縮されます。これは、1952年、ユベール・ド・ジバンシィがパリにオートクチュールメゾンを開いて以来、どの時代においても変わらないことです。

ファッション界に旋風を起こし、グレース王妃やジャクリーヌ・ケネディ、オードリー・ヘップバーンをも惹きつけたユベールのスタイル。それは、貴族的な洗練性にカジュアルとシックを融合させた斬新なものでした。変化し続ける女性のライフスタイルにあっていて、革新的ながら誰もが着ることのできるデザイン。ユベールは「エレガンス」が普段着にもなりうると証明したのです。

「女性は身につけるものでエレガントになるのではなく、どのように身につけるかでエレガントになるのだ」ユベールはこんな言葉も残しています。ジバンシイが考える美しさとは、女性一人ひとりが、自分らしさ、自分がどうありたいかを選び取ることで表現されるものなのです。

ユベール・ド・ジバンシィとオードリー・ヘップバーン

ユベールの理想の女性像を体現し、想像力を刺激する、あらゆる魅力を兼ね備えたミューズ、それがオードリー・ヘップバーンでした。

この時代の標準的な、物憂げで活気のない女性とは対照的に、現代的で意志や知性を感じさせ、若々しさに溢れていたオードリー。彼女もまたユベールのエレガンスに魅せられたひとりでした。

「麗しのサブリナ」の衣装を選ぶためにメゾンを訪れ、はじめてユベールに会った時に、前作「ローマの休日」で得たギャランティでジバンシィのコートを購入したことがある、と彼に打ち明けたといわれています。この日以来、ユベールとオードリーの公私にわたる友情は生涯続きました。

ジバンシイのスタイルは、貴族出身のユベールが持つ精神とフレンチ・シックにオードリーの可憐な奔放さを掛け合わせることによって築かれたのです。

オートクチュールの精神をすべての製品に

ジバンシイの目指すクチュールの精神は、ユベールが残した言葉が象徴しています。

「オートクチュールは美容外科医のように女性の欠点を消し、シルエットを洗練させるが、女性がドレスを着た時、いかにも作られたように見えてはならない。人の手が触れたように見えてはならない」

一人ひとりの女性の、最高の美しさを実現するためにあつらえるオートクチュール。ジバンシイは“香水”や“スキンケア”、そして“メイクアップ”にも、自分だけのために仕立てられたドレスを身につけたときの最高の満足を提供する精神を貫いています。

21世紀、進化する女性のエレガンス

「エレガンス」はジバンシイの永遠のテーマ。そこに「強さ」「大胆」「官能」というエッセンスを加え、それぞれが相互的に作用し、熟成することで生まれる美…ジバンシイは現代女性の中に眠っている美しさを目覚めさせ、研ぎ澄ませていくこの4つのキーワードを見出しました。

外見だけを整え、マネキンのように服を身につけているのではなく、内面に豊かな感情や個性、知性があって、外面と内面が調和していること。「エレガンスの秘訣は、あなたがあなた自身であること」というユベールの言葉が表すように、エレガンスを時に大胆に、時に官能的に、豊かな感情や強い意志、個性をもって美しく表現できる人。美しさを表面的に捉えるのではなく自分の内面に正直で、自分自身の美しさに誠実な女性こそが、21世紀のジバンシイが考えるエレガンスの進化とも言うべき理想的な女性像なのです。

進化を続けるジバンシイのエレガンス

ユベールの引退後、ジバンシィのクリエイションは、ジョン・ガリアーノやアレクサンダー・マックイーン、ジュリアン・マクドナルドといったデザイナーらに引き継がれました。

そして2005年、リカルド・ティッシがクリエイティヴ・ディレクターに就任。ユベールのDNAを引き継ぎながら、エッジィでアバンギャルドなリカルドだけのエッセンスが加わり、仕上がりはとびきりシックでエレガントになりました。ジバンシイのエレガンスを、現代的な解釈でセンセーショナルに蘇らせたのです。「正当な後継者の出現」と呼ばれるリカルド・ティッシの魅せる新しいジバンシイに、今世界中が注目しています。